情報系大学生テリーの旅歴
こんにちは!
今後、世界一周の旅に行く予定のテリーです!!
今回は、「旅に出たい!」、「自分を変えたい」という人たちの背中を押せるように、僕が挑戦してきた旅歴をざっくりと紹介していきます。
きっかけ
僕が旅を始めたきっかけは、1冊の本です。
それは、詩歩さんの「死ぬまでに行きたい世界の絶景」という写真集。
初めて見た時、小さい頃から習い事や塾、部活でほとんど友達と遊ぶ時間もなく、
さらに自分のやりたいことを考える時間のないまま人生を過ごす毎日...
毎日に充実感がなく、友達と飲み会、カラオケ、サークルに行っても楽しいけど、何とも言えない虚無感みたいな感情を毎回抱いてました。
そんな大学生活が続いていたとき、詩歩さんの「死ぬまでに行きたい世界の絶景」をたまたま見る機会があり、本に載っている世界の絶景が平凡な毎日に嫌気がさしている僕に「日本から出てみたい」という強烈な思いを呼び出してくれました。
東欧一人旅
最初は友達と夏休みに台湾へ行く予定だったのですが、誰も旅行の手配をせず、結局その話が流れてしました。
そのことがきっかけで、僕は他人に依存したままだと、いつ海外へ行けるかわからないと悟り、チェコ行きの航空券とポーランドから日本へ帰ってくる航空券だけを買って、無計画な1人旅に出ました。
- チェコ
初めて訪れた外国チェコ。
日本とは全く違う景色、言葉、文化。
チェコの自販機の使い方もわからないレベルの僕にとって、人生で経験したことのないほど、衝撃を感じました。
さらに、ヨーロッパの中でも中世の雰囲気をトップクラスで残しているチェコは、まるで絵本のような世界でした。
- スロヴァキア
初めての陸路での国境越え。
EU内だったので、国境審査がなく、難なく入国。
スロヴァキアの印象は、チェコと違ってかなり田舎。
温かいスロヴァキア人に何度も助けられ、凄い好きな国になりました。
- ポーランド
東欧一人旅の最後の国。
ポーランドの街並みは、チェコやスロヴァキアよりもより洗礼された街並み。
親日の国ということもあり、日本人の僕は凄い居心地が良かったです。
ポーランドで一番衝撃を受けたのは、アウシュヴィッツ・ビルケナウ強制収容所。
人生で初めて真剣に平和について考えられされた貴重な機会でした。
東南アジア一人旅
東欧旅を終えて、旅の面白さを知った僕は、夏休みに多くの旅人を沈没させる東南アジアに旅に出ました。
正直、行く直前まで本当に楽しいのか、汚いし、危険なだけなのかという負のイメージを持ってましたが、僕の旅史上、最高に濃くて、エキサイティングな旅になりました。
- タイ
東南アジア一人旅の最初の国。
空港から降りると、生暖かい空気、強い日差し、独特の匂いでタイに来たことを実感。
初のぼったくりを連続で受け、バンコク2日目で所持していた現金が10バーツ(30円)ほどに(他のお金はATMにある)。
ぼったくり、死体博物館、陸路の国境越え、夜のgo go bar、初のクラブ、初の逆ナンパ、旅人との出会いなど衝撃的な出来事の連続でした。
バンコクの王宮
スネークファーム
カオサンロードで売ってたサソリ
- カンボジア
タイから陸路で入国したリアルな発展途上国カンボジア。
物乞いと地雷の数が半端ない。
壮大な自然と古代遺跡の裏にあるカンボジアの闇を痛いほど考えらされる旅でした。
しかし、成り行きでカンボジアの小学校で授業したときに、子供たちの純粋さにこの国の未来はまだ明るいと感じました。
ちなみ、カンボジア滞在最終日に、コレラに感染し、本当に死にかけるという僕の人生史上最大の恐怖体験を経験(笑)
アンコール・ワット
アンコール・トム
遺跡の中
カンボジアのトイレ
道路で出没する牛
カンボジアの小学生
キリングフィールド
- ベトナム
東南アジア一人旅の最後の国。
カンボジアで発病したコレラを治癒させるべき、瀕死状態で陸路でベトナムに入国。
ホーチミンにて、薬局で薬を買って1週間ほど休養し、ベトナムを縦断。
ベトナムはタイやカンボジアとは違い、中国や日本に近い雰囲気。
最初の旅から1年後の大学2年生の春休み、再び旅に行きたい衝動にかられ、南ヨーロッパと北アフリカにあるモロッコへ。
優雅な南ヨーロッパからの世界三大ウザイ国の1つであるモロッコは結構疲れました(笑)
- スペイン
この旅で最初の国でバルセロナから入国。
スペインは広いので、バルセロナ、ビルバオ、マドリッドだけに絞って旅をしました。
スペイン人は本当にフレンドリーな人が多く、色んな人が僕に話しかけてくれたり、助けてくれたりしてくれました
ヨーロッパの中の国民性では、一番好きかも。
- ポルトガル
ヨーロッパの中でも独特の雰囲気を持つポルトガル。
スペイン人とは違う感じで、紳士的で品のあるフレンドリーさを感じる国。
首都リスボン、古都ポルトの景色は哀愁に満ちてました。
面白いことに東南アジアでたくさん嫌な思い出をくれたトゥクトゥクがポルトガルにはあります(笑)
- モロッコ
この旅のメインの国。
スペインのタリファからフェリーを使って、初海路でモロッコのタンジェに入国。
世界3大ウザイ国と名高いモロッコの洗礼を毎日のように受け、スパイス料理とモロッコの悪人、寒暖差の激しい気候により、一時的なノイローゼになる。←トドラ渓谷の高知県出身のオーナーのりこさんが日本宿で、絶品日本料理を食べることで無事回復。(※高知の自宅の近所のお好み焼き屋でのりこさんと再開するという不思議な出来事がありました(笑))
モロッコの自然、世界遺産、人はどれも個性的で、僕の感情が喜怒哀楽に爆発するという不思議な国でした。
日本ヒッチハイク旅
海外ばかり行ってる僕ですが、日本も大好きなので国内も旅しました。
海外へ行ったからこそ、日本の良さもわかるので。
- 高知←→鹿児島(屋久島)
大学2年の冬休み、やったことがなかったヒッチハイクをしたくて、高知と鹿児島間をヒッチハイクに挑戦。
中学校の先生、同い年ぐらいのカップル、元ヤクザのトラック運転手、若いころバックパッカーしてたおばさんたち、パラグアイで10年働いていた米軍基地に仕事へ行く途中の建築士の人、サッカー大好き夫婦などなど、計20台ほどヒッチハイク。
鹿児島に着いてからは、船で屋久島に行き、1週間ほどゆっくりと登山をしながら過ごしました。
屋久島の杉の中
- 高知→京都
大学3年の夏休み、大手のIT企業の長期のインターシップを終えた僕は、別のインターシップで京都へ行っている友達に会いに行くためにヒッチハイクで京都へ。
今回のヒッチハイクは研究室の用事があったため、行きだけだったが、3台で高知から京都へ行くことできました。
中国で働いているシステムエンジニアの人、旅行に行ってるカップル、高知の企業の社長さんに乗せてもらい、濃い移動時間を過ごすことができました。
ヒッチハイクで乗せてもらったカップルと僕!
ヒッチハイクで無事に友達と合流