ちょっと人生の寄り道をしてくる。

高知の情報系大学生が世界一周の旅をする話

地方国立大学のすすめ

地方国立大学のすすめ

こんにちは!テリーです!!

今回は、大学生になりたい高校生向けの記事です。

著者のテリーは、普段は高知県公立大学に通っています。

学部は、工学部なので、一般的に世間が思い描いている大学生のユルいイメージからかけ離れています(笑)

地方にあまり良いイメージの人は少ないですよね(笑)

しかし、どんな土地や場所、組織にもメリットは存在します!

高知県公立大学に三年間通って、僕が気付いたことを語りたいと思います。


メリット

  1. 何もないからこそ、人生の楽しみ方に気づける。
      田舎である地方都市は、東京、大阪、名古屋みたい何であるわけではありません。ただ、Amazonサービスもありますし、これと言ってモノで困ることはありませんが、若者が遊ぶようなエンターテイメントやイベントが極端に少ないです。
     しかし、人間はそのような環境にいると、環境を変えるのではなく、自分自身を変えようとします。僕の場合は、高知という閉鎖的な環境が海外バックパッカーになるきっかけになりました。僕の先輩や知り合いは、youtuber、ブロガーになったり、起業したりと地方の若者は案外凄いです(笑)

  2. 実家暮らしだと、最強にコスパが良い。
     実家暮らしで県立大学に通っていると、1人暮らしと比べると恐ろしいほどお金を使いません(笑)
     これは好き嫌い別れるかもしれませんが、大学生活の貴重な時間をバイトで消耗して無駄になるよりは、はるかに良いと思います。
     時間を無駄にせず、自分を高めることにしっかりと時間を使えるので、別に一人暮らしじゃなくても良いやと思う人にはおススメです(笑)

  3. 誘惑が少ないので、勉強に集中できる。
     これは、デメリットにもなる諸刃の剣であるメリットでもあるのですが、基本的に都市部と比べて勉学を誘惑するものがないので、勉強に集中できます。
     普段から勉強をちゃんとする学生が多いので、地方国公立大学は大手企業への就職は案外簡単です。

  4. 都市部の人気の大学よりも入りやすい。
     都市部の大学よりもアクセスは悪いし、遊ぶところがない地方の大学は人気大学と比べて、偏差値が低いです。しかし、偏差値が低いだけで、大学の環境は良かったりすることは良くある話です。大学のブランド力は低いですが、結局個人の力で生きていくので、地方で個人の能力を伸ばして、社会に出た方が良い場合もあります。

デメリット

  1. 受け身だと、本当に何の刺激もない。
     地方は基本的にイベント等が少ないので、自分からアクションを起こさないと絶望的なほど何も起きません。勉強だけなら良いかもしれませんが、それだけで生きていけるほど人生甘くありません。自発的に行動できない人は、何でもパッケージ製品のようにサービスやイベントがある都市部の大学の方が断然良いと思います。
  2. 車かバイクがないと移動に困る。
     地方都市によりますが、東京や大阪ほど、公共交通機関が発達している所は少ないです。僕が住んでいる高知では、車がないとかなり行動範囲が狭くなります。バイクでも普通の天候のときは大丈夫ですが、雨の日や冬はかなりキツイ思いをします。