世界一周必見!海外から日本のWebサービスを利用するための無料VPN構築方法について!!
OpenVPNによる無料VPN構築方法について!!
こんにちは!
テリーです!!
世界一周を控えた僕は、海外からamazon prime videoが見れないという事実を知りました(笑)
著作権の関係上、海外からアクセスは無効になるみたいです...
そこで、海外からのIPアドレスを日本のIPアドレスに誤魔化して使う「VPN」という技術を使った対処方法を発見したので、それについて説明していきます。
普段僕たちが使う便利なネットワーク技術の中に「VPN」というものがあります。
VPN(Virtual Private Network)は、仮想的なプライベートネットワークのことで、超簡単に言うと海外などにあるコンピュータを自宅のネットワークに仮想的に繋げてしまう技術のことです。
旅行者がVPNを使う最大のメリットは大きく2つあります。
- 情報の隠ぺいによるセキュリティの向上
→公衆Wifiによる情報の盗聴対策 - 情報の隠ぺいによる本来海外からアクセスできないWebサービスを利用可能
→中国などで規制されているLINE、Facebookが中国で利用可能になる。
→海外からでは見れないAmazon prime videoが見れるようになる。
普段使えるサービスが使えないと困ることがたくさんありますよね。
そこで、筑波大の公開VPN中継サーバプロジェクトを利用したVPNを構築する方法を紹介します。
まず、筑波大の公開VPN中継サーバプロジェクトの概要については筑波大のHPでご確認お願いします。
VPN Gate 筑波大学による公開 VPN 中継サーバープロジェクト
- OpenVPNをインストールする。(Windowsの場合)
下記のURLのリンク先からWindowsインストーラーをダウンロードし、インストールします。
- OpenVPNの設定ファイルを筑波大のHPからダウンロード。
2-1.下記のURLのリンク先へ行く。
VPN Gate 筑波大学による公開 VPN 中継サーバープロジェクト
2-2.国ごとのOpenVPNの設定ファイルのある場所へ行く。
2-3.必要なVPNの設定ファイルをダウンロード。
状況に応じて.netと付いた設定ファイルをダウンロードします。
TCPとUDPはプロトコルと呼ばれる通信の約束事のことで、TCPは信頼性重視、UDPは高速性重視です。
基本的にはホストが埋め込まれているファイルをダウンロードしてください。 - OpenVPNに設定ファイルをインポート&接続
3-1. アプリケーションの起動
まず、インストールしたOpenVPNを起動すると、バックグラウンドでアプリケーションが動いていることを確認します。
3-2. 設定ファイルのインポート
裏で動いているOpenVPNを見つけたら、右クリックを押し、inportfileをクリックしてかseら、先ほどダウンロードした設定ファイルをインポートします。
3-3. 接続
もう一度、右クリックを押し、接続を押してエラーが出なければVPN構築完了です。
以上のような作業で、簡単で無料でVPNを構築することができます。
VPN構築には色々なアプローチがあるので、一つの参考例として見てくださいね!!
では!!